出前館よりなんでウーバーイーツなのか?と
ご質問を頂いたのでブログに書きます。
結論から
店に電話FAXがない
出前館はエリア広い
早い配達の期待値は今のところウーバーイーツだからです。
朝日新聞配達員が料理配達。「出前館」が仙台展開 https://t.co/qvZNyyd8U9 pic.twitter.com/3MluqLqGoi
— Impress Watch (@impress_watch) June 3, 2019
新聞配達網を生かしたシェアデリバリーが機能する仙台の出前館はウーバーイーツよりデリバリーの質、デリバリー専用バイクはウーバーイーツよりも物理的に優位あり、これは出前館の最大な魅力の一つ。
店側として手数料はウーバーイーツとさして違いはない。
出前館は客がネットで注文すると店にはFAXで注文が届く。店が待ち時間を電話のナンバー入力で客側へはスマホでプッシュ通知する。(Wi-Fi環境までコストを入れられない飲食店への配慮なのだろう)
具体的に当店で言えば、営業電話しかかかってこないような固定電話ひいてFAX導入は長期的にどうなのか?そこにネット接続のタブレットでリアルタイムで受注できてドライバーの位置情報が確認できるウーバーイーツが仙台にやってくるわけだが、出前館は既に仙台で稼働しててウーバーイーツと構造もだいたい一緒なのに加盟店が多いか?と言われるとイメージより少ない。
黒船ウーバーイーツが上陸して市場が活性化するのか?はわからないが、対象エリアの大きい出前館よりもウーバーイーツは対象エリアを街中に絞ることで合理的でかつ早い配達が可能になる。汁漏れはドライバーの質にもよる。当然エラーもある。しかし汁漏れの根本は梱包のミスが大半を占めるわけで店側がコストをかけ徹底すればいいだけの話なので克服できると思っていて、早い配達の期待値が高いのはウーバーイーツではないだろうか?
乱立するデリバリーサービスと時代の変化が仙台でも受け入れられ成立し、安定するのか、、、椅子取りゲーム化の飲食店の在り方、形態を変えつつある事実。デリバリーが伸びる市場なのは間違いないと言われていますが、ドライバーが不足するとフードロスになる矛盾。エリアを拡大すればオーダーは入るが回らなくなってフードロスになる矛盾。これをどう乗り越えるのか、、、
【出前館トップが語る「フードデリバリー」の未来】 目標は5万店、4~5年後に1000万人を獲得する#東洋経済オンラインhttps://t.co/bohDMkMcsi
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) February 7, 2020
衝撃! 中国ではなぜ、「配達ドライバー」が続々と死んでいるのかhttps://t.co/xjIVpaq06l#マネー現代
— マネー現代 (@moneygendai) September 3, 2018
今のところUberイーツは好調でもウーバー本体はガッツリ赤字な模様…世界規模のスケールメリットではたいした額じゃないかもしれませんが、赤字1200億円って凄い数字ですね。そこに内需のみのガリバー企業の出前館、当店は小さい店ですが今後に注目しながら、リスクない範囲で活用していきたいと思っています。
おわり