ショップカード完成&関東東北じゃらん&アブラカス界隈の話

f:id:jikaseimenkirinji:20171019223402p:image

セリの収穫が本格化でそろそろ旬‼︎旬とは=栄養高いを意味します。

お世話になっております、自家製麺キリンジ岡本です。

 

 毎年恒例のセリラーメンは当店初の一段階ギアが変わったアッサリ新機軸な季節定番として2013年〜地道に続けてきて、もはや完成形です。『仙台セリ&自家製アブラカス』と言うローカル創出的食材の(セリは有名ですけど)両者を繋ぐ独自にリンクされたラーメンとなっていると思います。年明け3月ぐらいまで提供する予定でセリラーメンの強度みたいなものは今年も健在です。(目の中炎)

f:id:jikaseimenkirinji:20171019181125j:imagef:id:jikaseimenkirinji:20171019172446j:plain

はじめて軽いノリでリアルな『紙』のショップカード作りました。なんで今まで作らなかったのか…。ネット情報はワンタップの一瞬で消えてしまいますが、紙は捨てなければ無限に近く残り続けるもの…。と言うことで店内所々に置いております。デザインは書籍装丁を生業としてる友人にお願いしました。フォントがグチャグチャですがラーメンに気取った世界はいらないと思っているので、らしいデザインかと思っています(棒読み) 来年創業12年目で今更感もございますし、いらない方はいらないと思いますが、一体いつ無くなるんだぐらいの2000枚作りましたので欲しい方は適当に、且つ多めに持ってて頂けると嬉しく思います。

 f:id:jikaseimenkirinji:20171028150144j:imagef:id:jikaseimenkirinji:20171028211102j:image
f:id:jikaseimenkirinji:20171019172621j:image

じゃらん12月号の『禁断飯』に定番『カスラーメン』が掲載されております。情報入手経路がネットに移行したとか言われてますが、‬ネット情報はワンタップで一瞬で消えてしまいますし、リアルな紙は捨てなければ無限…。‪(本日二回目)

モツを使った自家製アブラカスのカスラーメン首都圏デビューと言うことで『じゃらん12月号』お求めやすい価格です是非この機会に購入&ご一読お願いします。

かすうどんは関西ソウルフード、カスラーメンは仙台自家製麺キリンジと覚えて頂ければ幸いに思います。‬コンビニ書店で取り扱ってますし、 ポチりもできます。

f:id:jikaseimenkirinji:20171029211003j:image 

 

 

当店は自家製麺&ちょっぴり自家製粉の全品大盛無料です。

ラーメンつけ麺汁無しを軸(胴体)に、セリラーメンとカスラーメンは左と右に継続的に偏って偏って偏ったあげく胴体から両翼の如く、突き抜けた何処にもない商品となっております。寒い時期は券売機には存在しないメニュー『カスつけ麺〜あつもりver』もごく一部のカスラー(造語)に人気でございます、店頭にてお問い合わせ下さい。

何が言いたいかというと交通機関の発達により日本は結構どこでも近いです。仙台駅は東京駅から2駅で来れますし、当店は仙台駅から4つ目の駅の北四番丁駅から徒歩2分で街中の路地裏ですが、ギリギリ駅前商圏内に位置しております。詳細は当店ホームページをご覧下さい。‬

 

 

アブラカス界隈の話です。

カスラーメンに使用しているモツやアブラカスの食文化の歴史の根を辿ると、必ず上原善広さんの書籍にブチ当たります。

 

jikaseimenkirinji.hatenablog.com

 

 経緯は定かではありませんが、ツイッターで上原さんからフォロー頂きまして最近はしゃいでおります。上原さんを知るキッカケになったのは、中上健次のドキュメント本で、それで上原さんは大宅賞を取るわけですが、解説してる西村賢太とか車谷長吉あたりを好きな方はグイグイくると思います。

 

 

 上原善広さんのブログ

全身ノンフィクション作家/ウェブリブログ

f:id:jikaseimenkirinji:20171027141435j:image

f:id:jikaseimenkirinji:20171028074102j:image

全くジャンルを問わない徹底した取材と狭く深い食文化に知見ある作家さんからフォローは、身が引き締まる思いで光栄の何者でもありません。

ラーメン業界って市場が求めてると言えばそれまでですが、ライターや評論家と言うよりも、食べてるだけのキャラクター寄りのラーメン広告屋さんがほぼ占めてるので、小さい店ですが見てくれてる人は見てくれてるな〜と、、、4年になるカスラーメンを地道にやってきてよかったなと、例えようもなく励みになります。個人的にもっと知られるべき作家さんの一人と思っていて、宮城県が舞台のコレも面白くてオススメですよ。

 

 

石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち

石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち

 

 

 

 

以上、

本日もありがとうございました、明日も宜しくお願いします。

 

 

 

おわり