不景気には香辛料が流行る?!

f:id:jikaseimenkirinji:20190404143706j:plain

 

 

 

 

自称楽天経済圏の猛者ともなると広告を見たら楽天ポイントがもらえるので暇な時に片手間でポチポチやるわけだが今年の夏ぐらいから、こんな私でも稼げたぜセミナーの広告だらけになる日があるなと思ってた矢先、書店でもこんな俺でも儲かりました系がやたらと良棚に置かれてて断言と強い言葉が帯にくる本が売れるんだろうな。豆腐メンタル由来の心の隙間をやさしく埋めるんだろう、人心を拐かしてのビジネスはいつでも不変だ。そうなんやろ。。いや知らんけど。。。

f:id:jikaseimenkirinji:20191007172744j:plain

本や雑誌は時代を写すとは言ったものだが、どうやら不動産がブームらしい。景気が危うくなると逃避のような甘い儲け話が多くなる。外野に依存して自分で調べることもせず自分の頭で考えて判断できない人は逃避と依存によってコロっとカモられて金と時間を吸い取られ食い物にされる。。。とは丑嶋の言葉ですが、そんな耳障りのいい本でも速読の練習台にはなるので斜め読みしてきた。読む前から存在は知っていた大川さんの本だけがやはり面白かった。あとは私には合わなかった、、と言うか触れもせず割愛。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新聞少年から一代で4903世帯の大家になった秘密の話 [ 大川護郎 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/10/3時点)

楽天で購入

 

 
真に受けるつもりはないが情報の一つとして普通に凄かった。勝てば官軍本よくあるが比較対象がない度肝感。あの姫路でこんなことになってるとは、、、不動産以外の話や仕事のススメ方も面白かった。それは置いておいて(笑) 不動産って
1、人口減で空き家が増えていてあと10年以内には家全体の3割の家が空き家になることがわかっている。
2、新しいアパートやタワマンの数は今でも増え続けている供給過多。
3、時間がたてば建物の価値は下がる。買った瞬間からほぼ値下がる。
4、日本には地震がある。
5、買って貸すより売った方が得。 
6、家のマッチングサイトの家いちばは面白いだ。https://www.ieichiba.com/
 最後は冗談として、事実を積みあげると多分こうなる。。。さあ、そこで欲と事実と計算機の戦いなわけだが、事実かぼちゃ馬車スルガで全体の改革が遅れた銀行は人口減確定の不動産はもう儲からないからほぼ白旗姿勢でほぼ確定。で金持ち地主に特化必至。

ネット上にはいろんな情報があるだけに信じれば救われる持ち家対賃貸の宗教的な話と新宿ルノワールでの隣の席の話のようなローバートキヨサキの話しみたいにもなってるような気もするし、未だ50年前の本に翻弄されたまま現代の日本に当てはめてモノ言う節は、銀座の一等地、山手線圏内に買える金がある大川さんのような金持ちは別物だが、一度バブル崩壊 不動産でググッてみるといい。。。その筋の関西の友人に聞いてみたら、新築ワンルーム区分に融資期間30年越えは当たり前とかカモがサブ背負ってる結構凄い話になっている模様(事実)

タワマン作りすぎが生むリスク https://t.co/Pxe1H97Pgl

朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 4, 2018

【湯沢の新築3000万円物件が「ほぼゼロ円」の現実】 凋落する「バブル時代のリゾートマンション」 : https://t.co/PvKhyUr0Om #東洋経済オンライン

東洋経済オンライン (@Toyokeizai) May 5, 2019


 

 

f:id:jikaseimenkirinji:20191004102954j:image
んん?ウシジマくんの回にあるような話かとも思ったが、いやそれを月収4億円の大川さんに言えるか?と言えば、言えないが(笑)  これは主観でなく事実として不動産の多くは借金を財源にしてバブルの占める割合も大きいし、そう未来は明るくないはず。。。炭鉱のカナリアを気取るわけでもなく、人口減確定は全てにおいて共通課題でもあるわけで、ようはどんな世界でもラーメン店でも「人によるよね。。」って言うパワーワードと自己責任な世界に変わりはないわけだ。

f:id:jikaseimenkirinji:20191003185348j:image

そう言えば、トランプさんもアメリカ不動産王なわけで、外圧に弱い日本の事情を誰か聞く奴はいないのか?たまにくる胡散臭い負動産投資会社から勧誘電話でいっちょやりあって見るか。いや、そもそも素人の私なので間違っているかも知れないので常連さんの仙台の不動産若社長に今度色々聞いて見ようと思う。話しを戻そう。

 現実逃避でタピオカが流行る次の年は不景気になる説の同類かもしれないが、その反動で不景気にはスパイスや香辛料が売れ出すっいう話は昔どこかで読んだことがある。流行りを追うつもりもないが、不景気流行るもの調べてみたが、ソースがあやしいのしかなかった。↓

f:id:jikaseimenkirinji:20191003100109p:plain

真偽はともかくとして景気の状態で売れるもの、売れないものがあるわけだ。なんの根拠なく妙にわかるわーと言う自分がいる。。。なぜだ。何をもって不景気の定義も実に人の解釈で曖昧だったりするわけだが、

と良くはない材料が目に止まる昨今だが、安倍総理は景気がいいと言ってる。。。

 
大本営発表は、一体どっちなのだろうか、、、。
そんな私も偉そうに言ってるわりには、増税や不景気は言い訳にはならないと肝に命じているし、別に関係なくね?ぐらいに軽く流す程度がいいのだろう。
 
そんなこんなで景気が悪くなるとスパイスや香辛料が売れるって言う昔からの話を真に受け、ラーメンにカレートッピングやら夜限定でラオガンマ麻婆とかやってるラーメン店もあるわけで、やたら突出した刺激が欲しくなるのか?何か風潮として例えば料理の鉄人でイタリアのパスタと日本のラーメンで勝敗を付けるような頭の悪いナンセンスさを時には黙って見てなきゃいけない時って、無性にインドのカレーや香辛料だらけの中国の麻婆豆腐ようなスパイシーな辛い事実を欲したいと言うのは何かわかるような気がしませんか?だだのカレーと麻婆は飲み物とか言ってるオッサンのこじつけやろ、で片付つく話かもしれないが。。。
当店は木曜日は定休日です。

 

おわり

 

 

 

 
 
ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)

ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)